3月20日(土)

ノール・パ・ド・カレー日本人学校では、11月よりZoomにてクラスごとに遠隔授業を続けています。3学期は、一度も登校することができませんでしたが、生徒たちは家庭での学習を継続しています。
そんななか、3月20日(土)には幼稚部から中学部まで、全校生徒合同でZoomでの終業式、学習発表会、および卒業・卒園式が行われました。

<終業式>

まず、終業式では、無遅刻・無欠席賞の表彰や、各種コンクールの表彰および参加報告が行われました。Zoomでの遠隔授業もかなり板についてきた生徒たち、多くの生徒が無遅刻・無欠席で授業に臨んでいました。また、子供作文コンクールや、全国学芸サイエンスコンクール等の各種コンクールにも積極的に参加しました。

<学習発表会>

次に、学習発表会が行われました。司会は、小学部高学年の生徒です。各クラスの発表の紹介に、自分の体験やコメントも織り交ぜながら、素晴らしい進行ぶりでした。

トップバッターは、親子クラブ、どんぐりさんのかわいらしいダンスです。自作のパンダのお面を付けて、一生懸命「ふりふりパンダ」を踊る姿が観客を和ませました。

続く小学部低学年は、日付クイズ、創作詩、お話の朗読を披露しました。少し緊張している生徒もいましたが、日付を漢字で書いたクイズや、詩、お話を、はきはきと読み上げる姿が印象的でした。

幼稚部ほし組は、授業で制作したパイナップルの冠をかぶって「くだものカーニバル」を踊りました。黄色い衣装と、生徒たちの笑顔がはじける、元気いっぱいの発表でした。

小学部中学年は、「私たちの生活とコロナウイルス」というタイトルで、調べ学習やアンケート調査を行い、結果をまとめたものを発表しました。この一年で、私たちの生活が大きく変わったことを実感する内容でした。

幼稚部うさぎ組は、「おどるんようび」と「ともだちになるために」を発表しました。「おどるんようび」の明るい元気なダンスとともに、曜日もばっちり覚えました。

元気なダンスの後は、小学部高学年の「あなたの好きな食べ物」についてのアンケート調査の発表です。好きな食べ物について、生徒や保護者、卒業生など45人にアンケートを取り、結果およびそれに基づく考察を発表しました。1つの結果からでもいろいろな考察があり、気づきの多い発表でした。

中学部1年生は、「世界の国の問題」をニュース形式で発表しました。各国のリポーターに扮した生徒たちが、各国の特徴と、その国が抱える問題を紹介しました。各国の状況がわかりやすくまとめられており、観客は興味深く聞き入っていました。

次に、各学年が行った、硬筆練習や、筆遊びの作品紹介がありました。リモート授業ですが、先生方と保護者の協力の下、家庭にあるもので書写や、習字の練習をしました。

中学部2,3年生は、「取り扱い説明書」と題したクイズ形式の発表を行いました。観客たちは、使用上の注意や、製造年月日、製造場所をもとに、どのような製品の取り扱い説明書なのか考えます。聞いているほかの生徒たちも積極的に参加して、一体感のある発表になりました。

発表の最後を締めくくるのは、全校生徒による「パプリカ」の歌とダンスです。昨年の学校祭で披露するはずだった、「パプリカ」を今年はみんなで歌って踊ることができました。

初のZoomでの開催となった学習発表会でしたが、この日に向けて生徒たちが一生懸命考え、準備し、練習してきた様子が、画面を通しても伝わってきました。

学年ごとの個性や、生徒たちの自主性、先生方の工夫が感じられる、素敵な会になりました。